「逃げ恥」の10年前、女子がムズキュンしたドラマは…?
2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
2016年が「逃げ恥」なら、2006年はあのドラマだった!
先日最終回を迎えたばかりのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)』。
女子は「星野 源の平匡さん」に「ムズキュン」し、「恋ダンス」を忘年会に向け練習している…そんな年の瀬。
さて、遡ることちょうど10年前の2006年10月クール、あるドラマに世の女子がみんな夢中になっていたのだが、みなさん覚えているだろうか?
のだめカンタービレ!
そう、『逃げ恥』のちょうど10年前、あの『のだめ』1stシーズンが放送され、上野樹里が大ブレイクを果たした。まるで、『逃げ恥』のみくり役が「ガッキー史上最大のハマリ役」だったのと呼応するように、のだめ役はまさに「上野樹里史上最大のハマリ役」であった・・・!
そんなときに掲載されていたのが、この「2007年度版 ボクらのおしゃれセレブ宣言」。千秋役の玉木 宏が男子の憧れ第3位にランクインしている。
そう、2006年の女子は、「玉木 宏の千秋さま」に「ぎゃぼー!」と叫び、「クラシック」にハマる人が続出するーーーそんな時代だったのだ。
結構こじつけだが。